かつては富裕層・資産家に限定されることが多かった「海外投資の会」は、近年では一般投資家・個人投資家の間でもオープンになってきていると言います。海外投資の会とは、様々な目的・様々な名前で開催されており、その名前も節税対策であったり研究会であったり、情報交換会であったりと多岐に渡ります。規模が大きく、歴史のある海外投資の会の中には、著名投資家・資産家・経営者などをメンバー・アドバイザー・顧問という形で加え、非常に大きな影響力を持っているケースもあります。しかも、ネット上で存在を公表している海外投資の会は氷山の一角で、中には紹介制であったり、メンバーを限定・選定していう会も存在すると言われているそうです。
もちろん、オープンな海外投資の会であれば、規約・条件さえ満たすことができれば入会が可能です。そこでは活発な議論や情報交換が行われ、レポートなどの情報提供を受けることができたりします。営利団体でない限り、会費は年間数千円程度が一般的で、どちらかというとコミュニティを組織化したものという考え方の方が適切かもしれません。
こうした会というのは、情報交換において非常に便利です。同じ視点・同じ水準で投資を行っている同志と情報交換をすることができることは、投資を行う力量のレベルアップにもつながります。また、タイムリーに情報共有することで、リスク回避の一環にもなることでしょう。
ただし、こうした会の多くは前述の通り非営利であることが多く、そういった場合、運営はボランティアで行われています。ですから、過度の信頼を寄せることは危険です。あくまでも情報収集・情報交換の手段のひとつとして考えるのは良いのですが、そこで受けたアドバイスや提案を真に受けてそのまま投資判断をすることは、高いリスクが伴います。言うまでもなく投資の結果は自己責任ですので、そういった前提を忘れて会の活動へ過度に傾倒することはお勧めできません。
ただし、営利団体がサービスの一環として提供している海外投資の会については、上記のような非営利の組織と根本的に異なりますので、双方の特徴やメリット・デメリットをしっかりと把握した上で利用することが大切です。
もし、情報交換における同志を見つけたいのであれば、セミナーを利用するのもひとつの方法です。海外投資セミナーの定番:資産ゼミナールでは、投資家のレベルに応じたセミナーを開催していますので、その中で情報交換をすることで、あなたの投資をレベルアップさせることも可能です。もちろん、情報交換をするまでもなく、あなたが必要としている情報は資産ゼミナールのセミナーや講演会・相談会で入手することができる筈です! その上で意見交換の場として資産ゼミナールを利用していただければ幸いです。